2月の節分では、保育園幼稚園で、あまりにリアルな鬼の登場に小さいお子さんは怖かった、大泣きだったようです。
感受性は個人差があって、とても過敏なお子さんにはつらかったかもしれません。
世の中に怖いものがあることは仕方ないことですが、それを乗り越えるには、信頼できる大人が、家族がいてくれる。
安心の港があれば乗り越えられるのです。
医療でも、検査やワクチンで怖い思いしているお子さんも多いかもしれません。
そんな時は、是非、その頑張ったことを評価してあげてください。
「痛くないでしょう」。「痛かったねー。いやだねー。」「悪い子だと注射されるよ」などは、NGです。
「痛かったけど、がんばったね。えらいね。」でお願いします。
ここで質問:Q「豆、ナッツは何歳から食べていい?」➡A「奥歯が生えて噛める5歳以上。
但しせき込んでいる時、歩きながら、車に乗りながら食べるのは、誤嚥の危険があるのでご注意ください」
先日、校医をしている学校で、学校保健委員会でアレルギーのお話をしてきました。
食物アレルギー(花粉関連食物アレルギー)、デモ機によるエピペン練習、
スギ、ダニの舌下免疫療法(スギの時期は明らかに症状が楽になります。
ダニ舌下は風邪も引きにくくなり、喘息の予防になります。)などお話してきました。
混雑して外来の予約が取れずと、お叱りを受けることがあります。大変申し訳ありません。
ただ、予約枠以外でも診察はできます。特に継続治療中、再度受診を勧められたのに予約できないなど、
遠慮なくお電話ください。多少お待ちいただくことになるかもしれませんが、受診は可能です。
たまに医師会や小児科の会などでどうしてのできない日もあることはご容赦ください。
音楽で世界の平和を願っておられた偉大な指揮者:小澤征爾さんが、お亡くなりになりました。
天国からこの地球を見守ってください。ご冥福お祈りします。
ウクライナ戦争、ガザの紛争の一刻も早い停戦を願います。最大の環境破壊の戦争に、心が痛みます。
世界中の人々の思いが届きますように。青空と黄色い麦畑が戻ってきますように。
これ以上子どもたちの心身を傷つけないでください。
疾風怒濤:VFK:応援しています。
選手の入れ替えの時期のVFK:ACL:頑張ってください
元旦からの能登半島地震。大変驚き、伝わってくる情報に心痛めてのお正月でした。
かつて訪れた輪島の朝市の変りはてた姿に、多くの犠牲者が心配でした。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。合掌。
困難な状況での避難所生活の皆様に、お見舞い申し上げます。
暖かい環境でゆっくり休めるように行政も動いているようですが、少しでも早い解消を願いたいです。
水食糧の確保、簡易トイレの設置方法、口腔ケアーが肺炎を予防する。
また、母乳哺乳について、安心して授乳できる環境を設置することで続けられます。
哺乳瓶の消毒ができない環境では、コップでの哺乳方法など、これまでの災害での知恵がマスコミから伝わっていますが、
避難所には伝わっているのでしょうか?災害の多い日本ではみんなで共有する知恵です。
そして普段から各地域でも、母子の災害時シェルターなど備えていくことが必要です。
医師会の関係で甲府市消防団の出初式に出席してきました。
様々な感染症が一気に広がっていましたが、冬休みでやや鎮静化してきました。
疾風怒濤:VFK:応援しています。
一斉放水は圧巻でした。災害時には自助公助が必要で、その初歩段階に地域の消防団が存在していることが良く解りました。
かっこいい消防車に目を輝かせていたちびっこ、君たちに期待したい。まずは丈夫な体つくりですね。
年末年始の救急センターもさほど混乱せず過ごせました。
しかし、これから3学期です。受験シーズンにもなり、インフルエンザのアウトブレークは心配です。
先日、このシーズン2度目のインフルエンザAに感染したお子さん、インフルエンザBも出始めています。
ワクチンを済ませていない方、希望があればご相談ください。
そして、基本的な対策、石鹸による丁寧な手洗い(被災地では困難と思われますが)、うがい、咳エチケット
(マスク、特に医療機関内では)、何より体調が悪い時は登校登園しないことです。
選手の入れ替えの時期のVFK:ACL:頑張ってください
スマホに子守りをさせないで!